清明幼稚園は、1933年の開園以来、保育の根底になっている「子どもが主役で、子どもに寄り添う保育」という創立者の信条を受け継ぎながら、子どもとかかわっています。
また、満3歳児保育・2歳児保育(プレ保育)を始めてから、約10年。新たな風も
幼稚園保育の中で、欠かせないものになっています。
幼児期の保育は、体験活動や家庭環境、そして子どもの発達や成長に大きな影響を与えます。子ども一人ひとりの心の声を引き出し、子どもが主役の保育を進めていくよう、努めています。決して保育者が意図とする方向に導くことはしないよう配慮しています。
「今、その瞬間何を思ったか。どう感じたか。」「次にどうしたいと思ったか。考えているか。」を、子どものそばで見守り、その子どもの気持ちに寄り添えるよう、保育者である私たちも共に学びあっています。
また、担任だけではなく、幼稚園保育者全員が一人ひとりを把握し、その子どもらしさを見つける・・・子どもとともに日々、保育を作っています。
清明幼稚園で過ごした時間が子どもたちの未来への大切な通過点となると信じています。
創立者の言葉『子どもと共に生き、子どもを生かし、子どもを通して生きる。』という理念のもと、常に学校生活の中心に子どもをおき、すべての学習、行事で子どもが生かされていることを問い、教師自らが子どもを通して生きるという姿勢を持ち続けている学校です。
子どもの成長は切れ目がありません。子どもはよく育ちたいという心を持ち、一人ひとりが可能性を持って成長し続けています。その成長発達を見守り、どんな教育が最も子どもの力を伸ばすのかを研究し、実践しています。
一人ひとりみんな違っていいとの思いで、子どもの存在を認め、その子のありのままの姿を尊重しながら、教師は子どもに寄り添う姿勢でいます。
《早生まれの子どもも安心》発達を理解したうえで進められる教育は、違いを認め、今のその子の力を信じて進められています。
本校は、「一人ひとりを大切にする」という理念のもと、初等部と中等部が連携し、生徒一人ひとりの成長を支えています。生徒の声に耳を傾け、個々の思いや目標を尊重していきます。多感な時期を迎える中等部では、愛情をもって丁寧に指導を行います。学園生活の後半には、生徒それぞれの学びのスタイルに応じた受験サポートを提供し、可能性を最大限に引き出せるよう努めています。
また、学力の向上だけでなく、人間性や社会性の育成にも力を注いでいます。教職員と保護者が協力し、生徒を中心に据えた教育環境を整え、一人ひとりが自信をもち、自らの道を切り拓けるよう、温かく見守りながら支援を行います。
本校は生徒の可能性を信じ、安心して学び、挑戦し、未来へ羽ばたける場です。すべての生徒が充実した学園生活を送れるよう、学園全体で支えてまいります。