初等学校の学習
低学年総合学習
子どもの学びの基を育てる
幼児期の子どもは夢を見ながら育ちます。その夢を大きくふくらませ、豊かな感性と旺盛な好奇心や行動力を培うために、1979年から1,2年生を対象に低学年総合学習を行っています。「さんぽ」「てづくり」「ぶんがく」「えいご」「あそび」「生活」「そうごう」の時間にそれぞれの活動を通して、感性、情緒、思考力、発想力、創造力、社会性などが育っていきます。
さんぽの時間
学校周辺を探検しながら自然や社会の様子や季節の変化を発見します。
てづくりの時間
身近な材料を使ったおもちゃ作りを通して工夫して作るのを楽しみます。
ぶんがくの時間
絵本や紙芝居の読み聞かせを図書室のカーペットに座って楽しみます。
えいがの時間
教室に設置したスクリーンで日本昔話や伝記などの映像を楽しみます。
あそびの時間
友達と遊んだり、好きな遊びに夢中になったりして意欲や体力を培います。
せいかつの時間
栽培活動を楽しみ、生活の問題を話し合いよりよい学校生活を目指します。
そうごうの時間
木工、土、表現、実験、音遊びのコーナーから自分で選んで遊びます。
7つの柱となる時間の中で、与えられた課題ではなく自分やみんなで選んだことに取り組んでいきます。
低学年でこそ育てたい意欲や感性を存分に伸ばしていきます。